CMOSテスト画像再処理

先日購入しテスト撮影していたASI294MC pro撮影画像
これまでのデジカメ撮影と同じように処理していたら
おとなしい処理にしかならなったので少し強調して
再処理してみました。

1枚目:M8,M20
鏡筒:タカハシFSQ85ED+レデューサー
カメラ:ZWO ASI294MC pro
赤道儀ビクセン SXD
ガイドカメラ:ASI120MM Mini-M120㎜ガイド鏡
PHDオートガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
Bin1 冷却温度-14.8C ゲイン120
5分×33枚合成
2022,7,1-天狗棚撮影

元の処理

再処理

2枚目:IC1396
鏡筒:タカハシFS60CB+レジューサー
カメラ:ZWO ASI294MC pro
赤道儀ビクセンSXD、PHDオートガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
Bin1 冷却温度-14.8C ゲイン120
5分×30枚合成
2022,7,2-天狗棚撮影

元の処理

再処理

3枚目:網状星雲NGC6960
鏡筒:タカハシFSQ85ED+レデューサー
カメラ:ZWO ASI294MC pro
赤道儀ビクセン SXD
ガイドカメラ:ASI120MM Mini-M120㎜ガイド鏡
PHDオートガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
Bin1 冷却温度-14.8C ゲイン120
5分×26枚合成
2022,7,1-天狗棚撮影

元の処理

再処理

全体的にデジカメでのISO1600感度に比べて
CMOSカメラは中間ゲインの120では写りが悪い気がします。
ただ冷却カメラなのでノイズが少なく画角がフルサイズの半分と
小さく周辺減光あまり気にしなくてよい分強調補正はやりやすいですが・・・
ただ元画像の写りが良いにこしたことはないので今後はゲインをもう少し
上げるか露出時間を延ばすなど適正値を探る必要がありそうです。
※再処理しても元が写ってないのはやはり限界がありそうです。