スカイウオッチャー20㎝ニュートンにバーターのコマコレクターを使用し撮影していますが
以前フルサイズカメラで撮影したところ周辺減光がきつくフラット補正しきれませんでした。
その後純正のコマコレクターはカメラマウントサイズが42㎜Tリングではなく、48㎜サイズだったので
周辺の光量多いと期待して使ってみたのですがフラット補正で周辺減光は補正できたのですが、今度は
周辺の星像が補正しきれず星が伸びて分離してしまます。
またコメコレクター長くて重くきゃしゃな接眼部では撓んでしまい断念しAPSCカメラ専用となってました。
先日なかけんとさんとご一緒した際、バーターコマコレクターアダプター外すすと
48㎜マウントが使えると教えてもらいテストしてみました。
白鳥座サドル付近
鏡筒:スカイウオッチャーBKP200/F800
カメラ:キャノンEOS6D-SEOSP4
赤道儀:ビクセンSXD New NexGuide オートガイダー
ISO2000-3分×44枚合成
※結果は周辺減光はフラット補正できましたが、周辺の星像が
・・・収差が残ってしまい残念な結果に
コマコレクターとカメラの距離を変えれば多少良くなるかもですが。
(長くするならシム板で対応できますが、短くはマウントを削るしかなく厄介)
またこの程度の収差なら周辺をカットすれば良いのですがこれだとAPSCカメラで十分です。
まあここまでしてフルサイズカメラで無理して使わなくてもよいかなといったところです。