先週末紀勢遠征時の彗星画像です。
1枚目:レナード彗星とM3
12/4未明:紀伊長島撮影
鏡筒:シャープスター 13028HNT
カメラ:キャノンKissx7i-IR改造
赤道儀:ビクセンSXPノータッチガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
ISO3200-1分×4枚合成
※M3球状星団この日が絶好のチャンスだったので
どうしても撮影したかったので、天気の悪そうな
いつもの天狗棚を避け少しでもチャンスのありそうな
紀勢に行ったのですが、この日はずっと薄雲がかかりつ続け
残念ながら雲間からの撮影となりました。
2枚目:チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星
12/5未明:熊野市撮影
鏡筒:シャープスター 13028HNT
カメラ:キャノンKissx7i-IR改造
赤道儀:ビクセンSXP、PHDオートガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
ISO3200-2分×16枚合成
※この日は予報ではさらに南が良さそうでしたので
熊野市に移動し撮影、前日から来られていた眼視の方に
聞いたところこの場所は前日も快晴でレナード彗星とM3球状星団
接近綺麗に見れたとのとで残念な気持ちでしたがこの日もチャンス
あるので・・・まずはチュリュモフ-ゲラシメンコ彗星を撮影しました。
この彗星も長い尾が伸びているのですが淡く引き出すことが難しいです。
3枚目:レナード彗星とM3
12/5未明:熊野市撮影
鏡筒:タカハシFSQ85ED+レデューサー
カメラ:キャノンEOS6D-SEOSP4
赤道儀:ビクセンSXD、PHDオートガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
ISO3200-1分×20枚合成
※この日はレナード彗星とM3球状星団雲に邪魔されず
撮影できました。
ただ少し離れたため焦点距離の短い鏡筒で撮影しましたが
カメラ方向を天の北守るとM3と収まらないため少し斜めにしました。
4枚目:レナード彗星(単体)
12/5未明:熊野市撮影
鏡筒:タカハシFSQ85ED+レデューサー
カメラ:キャノンEOS6D-SEOSP4
赤道儀:ビクセンSXD、PHDオートガイド
IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着
ISO3200-3分×8枚彗星基準合成
※露出時間を長くして撮影したため恒星基準では
彗星が伸びてしまうので彗星核基準で合成視しました。
週末にかけさらに明るくなりますが急激に高度が下がるため
土曜日朝が最後のチャンスになりそうですね。
年末夕方に回ったとき明るさ維持していたら低空ですが狙えるかもですが。